こんにちは。
今回は模擬問題からちょっと横道にそれて
カツオ学入門公式テキストの第8章カツオの民俗の中から
112ページのマンナオシの思いを抜粋。
マンナオシの思い
漁獲は自然の影響を大きく受け、同じ時間と漁場でも漁船によって違ってきます。
それで、漁業者は運と不運というマン(運)の良し悪しに敏感になり、縁起をかつぎ
ます。たとえば、漁業者は、不漁を大漁に換える儀礼を行うという積極的な働きか
けをします。これはマンナオシと呼ばれ、自分の漁船にマンを呼び込むために、漁
船内の船霊を入れ換えたり、漁の他船の船霊やカマドの灰を盗んだりしました。
高知県土佐清水市にはチラミセの習俗がありました。これは、カツオ漁業者の妻
や母らが恵比寿や竜宮(海の神)の祠や漁船内の船霊の前で、祈祷と飲食した後に、
それらに向かって女性の陰部をちらっと見せながら、「漁をさせてくれたら、全部を
見せます」と祈願しました。これは漁の神を呼び覚ましたり、船霊の嫉妬をあおった
りして、マンを授けてもらおうとするものです。
船霊って女性の神ぢゃなかったけぇと思いつつ、
この第8章にでてくる民俗は聞き慣れない言葉などふくめて
興味深いお勉強ができました。
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